3/12 マジック3

3/12 マジック3

始まってしまった、卒園式練習。

 

年長児にとって、幼稚園最後の行事。

 

 

 

『卒園式〝で〟教える』

 

最後の最後まで、

卒園式を通して成長させることが目的。

 

 

例えば、ちょっとしたことですが…

 

証書授与の時に名前を呼ばれて出る子と

 

もらって戻って来る子

 

狭い通路の入り口でいっしょなりました…

 

さあ、どうしよう??

 

 

「おなじようなことがあるけど、どんな時?」

 

「でんしゃにのるとき!」

「エレベーターにのるとき!」

 

「どうするの?」

 

「おりる人がさき!」

 

「じゃ、みんなも出る人を待ってからにしよう。」

 

ここで、〝譲る〟という心を培い、

 

〝順番〟というルールを守る。

 

 

式典に〝参加〟が目的ならば練習はいらない。

 

 

話を聞き、

 

待ち、

 

3年間、幼稚園に通わせてくれた

 

お父さん、お母さんへの感謝の心で臨むこと。

 

 

 

また、同じ様にももさんも、

 

在園児の代表として、お世話になった感謝の気持ちで

 

心を込めて歌を唄い、

 

クラスで心を一つにして言葉で伝え、

 

長い時間も座って、待つ。

 

4月からのくまのの最上級生としての第一歩が始まっている。

 

 

 

今年度最後の行事〝で〟成長する『行事』

 

 

 

 

また練習から泣かされるのだろう…

 

 

あまりに泣くので、

卒園した、お父さんたちに言われたこと…

 

 

「うそ泣き」(笑)

「いばっちの涙は、3月の風物詩」

 

 

挙げ句の果てには…

「杉並の徳光和夫」

 

 

 

さて、今年は誰が一番先に泣くでしょうか…ね。

いばっち