2/25 珍プレー好プレー

2/25 珍プレー好プレー

東京都サッカー協会主催

第12回東京都キッズ(U-6)サッカー大会にレッド&ブラックの2チームで参加。

 

今回は、勝敗、順位をつける大会。

 

でも、園児のサッカーに大切なものは、

 

みんなが『たのしむ』サッカー。

 

 

↓準備体操も自分たちで、

 

ゴールキーパーを決めるのも自分たちで、

 

サッカーをするのは子どもたち。

 

ポジションも作戦もなし。

 

一つしかないボールを両チーム入り乱れ

 

蹴っているのボール?人の脚?

 

必死に蹴ろう、触ろう、運ぼう

 

そこが園児サッカーの醍醐味。

 

今回は、10分ハーフの計20分

 

大人目線では、時間も短く、コートも小さく見えるかも知れませんが…

 

子ども目線は、縦にも横にも広く、

 

思い切り蹴っても まだ先が…

 

さらに走り続けること20分。

 

 

寒い中、応援したり、待ち時間があったり、

 

お腹空いたり…。

 

くまのは、男の子も女の子も、

 

みんなが試合に出て

 

みんなが自分なりの役割を見つけ、

 

サッカーをたのしんでいました。

 

 

お腹に、顔にボールが当たっても頑張った子

 

年中無休でケンカする子

 

試合中も女子会している子

 

トムとジェリーみたいな追いかけっこした子

 

 

でも、うれしかったことは…

 

たくさん点を取られたけど、最後までがんばったこと。

 

取られても、ダッシュですぐにボールをセット

 

そして大量失点した悔しさを帳消しにするゴール

 

入った瞬間に全員が同時にバンザーイ!

 

みんなが飛び上がって喜んでいたことに

 

〝みんなで入れたんだ!〟という子どもたちの想いを感じました。

 

 

最後にもう一つ。

 

点を入れられる度に応援している子たちが

 

「だいじょうぶだよー!」

 

「きにしないでいいからねー!」

 

…という言葉を大きな声で掛けていたこと。

 

さらに女の子がキーパーの時には

 

ゴールに入れられたボールをサッと持って

 

「だいじょうぶ !

ぼくたちがゴールいれてくるからね!」

 

…(泣)。

(危うく卒園式前に泣かされるところだった…)

 

 

この様な光景を目の当たりにして

 

〝サッカーは、人を成長させる〟

 

と、改めて健気な子どもたちの姿に感動した大会となりました。

 

 

ご家族の皆さん、お休みのところ

朝早くから長時間に渡り、

寒い中、温かいご声援ありがとうございました!

 

子どもたちが味スタの前を通るたびに

「幼稚園の時、サッカー楽しかったなぁ〜」

と思い出してくれたらうれしいな…。

いばっち