12/11  大相撲・くまの場所

12/11    大相撲・くまの場所

冬のお楽しみ行事week!

 

第2弾は、『すもう大会』

 

作品展後から、練習をしてきた相撲。

 

今年は、各クラス男女共に絶対王者級の横綱が不在。

ほぼ日替わりチャンピオン。

 

以外と園児の相撲に、体の大きさは関係なく、技術や体のバランスや使い方

時には運で勝負出来るのが醍醐味。

 

それでも、子どもたちの中でも〝強い〟とされている子に土が付く、

ジャイアントキリング(例・大学生チームがJリーグのチームに勝つこと)が起これば、拍手喝采、防災クッションが飛び交いそうな盛り上がり。

 

勝負に勝って、何回も跳びあがって体で喜ぶ子、小さくガッツポーズする子

勝負に負けて、悔し涙を流す子、グッとこらえて我慢している子

また、応援している子も勝った子には「やったね!」と声を掛け

負けて泣いている子には「つぎ、がんばろうね。」と頭や背中を撫でながら励まし、なぐさめている子

いろんな立場と感情を経験できる相撲。

 

 

大会当日、お父さん・お母さんの声援をいつも以上の力に変え発揮する子、圧倒され緊張してしまう子

独特の雰囲気と体調や精神的にも異なる状況と条件の中で結果は様々でしたが

子どもたちなりに真剣に取り組むことが出来ました。

 

 

ご覧になられた方は、お気付きかもしれませんが、学年で相撲内容に段階が現れていて

押し合いっこのたんぽぽさん。

上手投げ、下手投げ、はたき込み、釣り出し…などの技を繰り出す、もも&きく。

 

きくになると仕切りから立ち合いまでも本格的。

大会委員長のアドバイスを実践し、吸収するのも早く、まわしのかわりにズボンの腰ゴムを持ったり、最後の最後まで手を付かない様に倒れたり…

 

本当に、どの学年もそれぞれ見応えのある、子どもたちの相撲。

 

 

 

さて、相撲を通して培う『げんき・ゆうき・こんき』

 

名前を呼ばれたら元気よく返事、相手に対する始まりと終わりの挨拶が相手に伝わるようにする〝げんき〟

 

負けを恐れず、どんな相手にも逃げずに全力で挑戦する〝ゆうき〟

 

負けても、泣いても、また今度こそはという強い気持ちと諦めない〝こんき〟

 

相撲は、年間通して行なうものではないので

どれか一つでも子どもたちの中に培われ

“すもう”で得た結果が今後の〝自信〟となれば『すもう大会』は大成功!

 

 

最後になりましたが、保護者の皆様、また小さなお友だち、寒い中、熱いご声援をありがとうございました。

 

また、例年通りの取り組みごとに声を掛け合い、譲り合いのマナー。

くまののお父さん、お母さんは、素晴らしい!

 

ご理解、ご協力いただきまして、ありがとうございました。

 

 

さあ、来年は、どんな〝くまの場所〟に…お楽しみに!

 

 

(くまの・すもうクラブでも始めよっかな…)

いばっち